NIPT検査
NIPT検査とは、簡単に説明すると、お腹の赤ちゃんの染色体に異常はないか(ダウン症、18トリソミー、13トリソミーの可能性はあるかどうか)を調べる非確定的検査です。
私も、40歳なので受けました。
夫と話し合って、「我が家では、ダウン症の子を幸せにしてあげられないから、もし陽性という結果ならば妊娠を中断させる」
と決めて検査をすることになりました。
カウンセリング
NIPT検査を受ける1週間前にカウンセリングがありました。
私が行っている病院では、これを必ず受けなければならず、パートナーが同席できない場合は、同意書を書いてもらわなければなりません。
私の場合も平日で夫は来られなかったため一人で説明を受けました。
84分の1
カウンセリングでは、NIPTはどういった検査で何が分かるのかということや、年齢別の染色体疾患の出生率など、ノートパソコンから動画を20分程見させられました。
その中でショックだったのは、40歳でダウン症の子を出生する確率が、84分の1だということです。
84人に1人…。思っていたより多い…。
20歳は1441分の1、35歳で338分の1 と表には書かれていました。

40歳になるとガクッと数字が落ちて84分の1…。
ここで例えに出しちゃうのが(元)パチンカスだな〜なんて思っちゃうけど、84分の1の遊パチとか超絶軽い台じゃんーなんて考えたり…、
いやいや、ST中の大当たり確率84分の1以下の台とかスルーしまくったろw大丈夫やがな。ガハハ。そう簡単に引けないよ…、、なんて無理矢理自分を励ましてみたり…。
なにはともあれ、ある程度の覚悟はしなくてはいけないな…と思いながらその日トボトボと帰宅しました。
検査当日
夫の同意書を持って、病院へ向かいました。
朝食も食べて良いとのことだったので、普通に食べていきました。
その日は採血をして終わりでした。
私の感覚ですが、そんなに多くは血をとられませんでした。
小さい試験管2本が見えたな〜くらいです(←採血中は目を瞑り見ないようにしているタイプ(見ると貧血なちゃう
)なので細かいことが伝えられずすみません。)
結果
私は受けた妊娠週数が17週でした。
私の行っている病院では実施推奨時期が9〜17週とされていたため、とてもギリギリだったので、本来2週間で結果が出るところを早めてくれて10日で出してくださいました。
待合室に座っている間、呼ばれるまでの時間が長くて長くて…。緊張しすぎてしまいました。
結果は……、
生まれる確率10000分の1以下のローリスクでした。

この結果表を受け取る手が震えていたのが自分で分かりました。
え、大丈夫なんですよね?先生……。
結果表が全英語だから脳が軽くパニックになりました。
右上の10.5%とはなんですか?と質問したら、私の血液の中に入っていた赤ちゃんの遺伝子のパーセンテージだそうで、
8%未満だと再検査になることがあるそうです。
「10%あれば充分だし、結果が出たから大丈夫!問題ないですよ!^ ^」と先生は笑顔で仰りました。
まだ安心できないことばかりですが、
ひとまずは、ローリスクという結果で胸を撫で下ろしました。
これからも体を大事に過ごしていきます。