前回の記事でNIPT(新型出生前診断)という、お腹の中の赤ちゃんに染色体異常がないかを調べる検査をしたことを書きました。
今回の記事では、その検査でかかった金額を書いていきます。

まず、NIPTを行うことができる施設には
認可施設と非認可施設の2つがあります。
認可施設とは、
日本医学連合会が認証した施設のことだそうです。
私の病院は、認可施設でした。
かかった金額は……
カウンセリング料➡︎ 5,000円
NIPT料➡︎ 135,000円
計140,000円しました。( ω-、)
わたし的に、高いお金を払うなら、
最初から確定的検査である羊水検査を選択するべきなんだと、そのつもりでいました。
(NIPTは非確定的検査とあったので‥非確定的ってなんだよ、すんなり確定させたいよって思いました私は。)

羊水検査の実施推奨時期は、
15週 – 16週以降 と書いてあったのでその時期まで呑気に待っていたのですが、、
妊婦健診3回目の時に、
「羊水検査を受けたいです!」と先生に言ったら、

羊水検査はNIPT検査で陽性になった人のみが受けられる…
初めから羊水検査はしない。
と言われてしまいました。
羊水検査は流産のリスクがある。
(1/200〜1/300程あるそうです)
NIPTは採血だけで99%の精度をもつからという理由だそうですが。
羊水検査は希望すれば受けられるものだと完全に思い込んでいたので、焦ってNIPTの予約を入れて、
実施推奨時期ギリギリの17週で検査を受けることになってしまいました。
Twitterを見ていると、もっと早い週数(12週とか)でNIPT検査を受けている方が多かったので、
私は無知で何をしてるんだろうかと思いました。
まぁ無事に終えて良かったのですが。
もしNIPT検査で引っかった場合、
この段階で堕すという決断はできないそうです。(NIPTは非確定検査のため。)
確定検査である羊水検査をして、陽性が確定されれば、そこではじめて妊娠を中断するということを決めることができる。
それは国で決められているんですと、私の通う病院は言ってきました。
羊水検査でかかるお金は
私の病院では150,000円。
NIPTも羊水検査も
全部保険は適用されず自費です。orz
夫は「この検査にはお金はいくらかかってもかまわないから必ず受けろ」と言ってくれました。
羊水検査まで進まないで良かったですが、それでもカウンセリング料込みの14万円は高すぎですー。
高いお金払って、結果表は全英文。(和訳の紙くれーい泣)

NIPTで性別も分かるところはあるみたいですが、
それは非認可施設のクリニックがやっていることで、
認可施設で受けた場合は性別も教えてはくれません。
理由は、性別を知り、堕ろすことを希望してしまう人がいるから ‥だとか。
非認可のクリニックでやると金額も安いところが多いけれど、なんとなく私は不安もあったので、認可の病院で受けました。
認可、非認可、それぞれにメリット デメリットあると思います。
NIPT検査で分かる染色体異常の他にも、生まれてから分かる病気もあるので不安もまだまだありますが、
元気な赤ちゃんが産めるように体調管理に気をつけ、栄養バランスを良くし、睡眠を沢山取ったりして心穏やかに過ごしていきたいです。