本心はもっと早く職場のみんなに妊娠していることを伝えたかった。
昨年末がたぶん私のつわりの1番のピークで(今も波はあるけれども。)
毎日毎日仕事をやり切るのがしんどかった。
「調子悪いの？」と聞かれることもあった。
酒好きなこともみんな知っていたので、
「最近めっきりビールを飲みたいという欲がないんだ」
と言ったら、
死期が近いのかと心配された。
空腹になると気持ち悪くなる“食べつわり”のため、グミを食べていてしのいでいたら、
「なんかグレープ
の匂いがする‥」と先輩に言われ、
こっそりピュレグミを口に入れながら仕事していることがバレた。
そういうことがあるたびに、
妊娠したことを早く伝えたいと思った。
でも、年末年始は繁忙期で。
主任も日々忙しそう。
自分自身としても、順調な妊娠なのか不安もあったので、1月の診察で何事もなかったら言おうと思い耐えていました。
そしてこの間、無事にお腹の中で赤ちゃんは元気に育っていたので、
主任に妊娠していることをお話ししました。
とってもとっても緊張しました。
私は、
安定期に入る前の4ヶ月で報告しました。
これが遅かったのか早かったのか分かりません。
本当なら安定期に入ってから言うべきなのか、正解は分かりませんが、
個人的には、もっと早く言っておけばよかった‼︎ と思いました。
気持ち悪い時に、素直につわりがしんどい！と言って、みんなに頼ったり、堂々とお腹に食べ物を入れたりしたかった。
気は遣わせたくないという思いも今もありますし、今まで通り接してもらいたいし、今まで通りの仕事をこなしたいけれど、
これ以上お腹が大きくなるとやれなくなることも増えていき迷惑も今まで以上にかけてしまうでしょう。
主任の反応は、、
やはりちょっと複雑そうな表情で、
“迷惑だな‥”と感じているのが顔から滲み出ていました。
私の希望としては、
産休に入るギリギリまで働きたい。
と伝えたら、
産休の間は、3人で回すから。
と言われてしまいました。(←今は4人で回していてそれでもギリギリの状態)
えーーそんなこと言うー？(´⊙ω⊙`)と内心思いながら、
こんなことも同時に思いました。
『私…育休も取りたい…。
産休も育休も労働者の権利。
1年くらいは休みたいんだけどな…。
1年間3人体制は無理でしょ…
ヘビーすぎる。』
みんなに迷惑がかかってしまうことに関して心が痛くなりましたが、
その辺の“回す人数”のことなどは会社が考えることなので
私が深く考えるのはやめにしました。
まだまだ気持ちよく妊娠したと言える社会じゃないなーと思いました。
他のメンバーには主任から即伝わり、
「おめでとう^ ^」と言ってもらえたり、
食べつわりのことを話したらお菓子を買ってきてくれたり、
重いものを高い所に上げる作業を代わりにやってくれたり、
優しさも感じます
とりあえずは、妊娠したことを伝えられてスッキリはしました。
お腹の赤ちゃんのことを一番に考え、仕事もあまり無理はせずやっていきたいです。
