本当なら安定期に入った最初の戌の日に安産祈願に行くことが日本の風習だそうですが、
私はNIPTの結果が出てから行こうと決めていたので、安定期に入ってから少し経ってしまったけれど、令和5年3月17日(金)の戌の日に水天宮に行って参りました。
水天宮のホームページを見ると、ご祈祷は12,000円かかるとのことでした。
本当ならご祈祷したかったけれど、12,000円は…、、お高いな‥と、気持ちを抑えました。
でも、せめて腹帯と安産のお守りがセットになってるやつは欲しい!!と夫に相談。
ネットで見ると、それは4000円しました。
でも、夫は
だめだ
と却下。
お参りだけでいいだろ
と。
腹帯なんて付けるの?付けないだろ?
と。
わりとしつこめに17日になるまでに腹帯とお守りセットが欲しいと頼んだのですが、
断固としてだめ。
しまいには、
腹帯が家にあったら切り捨てるからな
と言ってきました。
ああ怖い。
NIPTのめちゃくそ高いお金は躊躇せず出してくれたことにはとても感謝してるけど、この4000円はだめ、、、。
机に置いてくれたのは、賽銭の五円玉のみ。
これを握りしめて行ってきましたよ。
一人で。
駅に着き、水天宮に向かう道中、
カップルが仲睦まじく手を繋いで歩いていて、
それを羨ましく横目で見ながら五円玉を強く握りしめていたら、
お腹の子がポコポコしてきて、
「ひとりじゃないよ〜」
と言ってくれてる気がしたので、
お腹をそっとさすりながら
お参りしたあと写真撮影をしたりしました。
心を込めてお祈りしたから大丈夫…だよね、、
腹帯とお守り…欲しかったな…
こうなったのは、パチンコに狂い使ってはいけないお金をなくしてしまったせい。
それがなければ、自分で稼いだお金は自由に使えていたはずだから。
夫に対して厳しすぎると思って腹立つ時もあるけれど、
ここまでの思いをしないと私のしでかしたことの重大さを、忘れないようにはしているけれど薄らいでいってしまう恐れがあるから、このくらいが私には合っているのかもしれません。
お腹の子に「水天宮の腹帯‥買えなくてごめんね‥」と謝りつつ、
パチンコ一生しないということも改めて誓ったのでありました。