振り返れば、小さい時からずっと、やりたいことを母親にほとんど否定され続けてきました。
お絵描きにハマっていた時に、
「漫画家になりたい!」と言えば、

母
そんなものなれるのは一握り。
だからあなたには無理よ。
と返され、
「歌手になりたい!」と言えば、

母
あんたの歌い方、
変な癖があるから好きじゃない。
無理よ。
と返され、
「声優になりたい!」と言えば、

母
人の心に刺さるような印象的な声じゃないし無理よ。
と返され、
「バレー部に入りたい!」と言えば、

母
団体競技はあんたには合わない。
スポーツ系はやめておけ。
と返され、、、
ほんと、ことごとく否定の嵐。
(あぁ…書いていて腹立ってきた。)
色々な可能性を秘めていたと思うのに…。なぜ挑戦する前の段階で決めつけられるんだろう。
だめならだめでも、そこから学びを得ることは沢山あるのにね。(←部活に関しては特に口出ししてもらいたくなかった。自分の意見を突き通せなかった私も悪いけど。)
ま……母は良く言えば現実主義者だったんだなと思うようにしています。
でもそのようになにもかも否定され続けた結果、経験値が乏しく自己肯定感が低い人間が出来上がってしまいました。

自分の人生を生きている気がしない…そんな子供時代でした。
【続く】