これまでに私が実際にやってきたパチンコ依存症克服方法を振り返りながら、独断と偏見でオススメ具合を評価していくコーナーです。その⑦になります

挑戦したパチンコ依存症克服方法
12. 辞める記念日を作る為に打ち納めをする
オススメ度【5段階評価】

0.5。
“今日がパチンコスロットに触る最後の日”だと心に誓い、好きな機種を思う存分打ち散らかす、
「打ち納め」という儀式を、あなたはしたことがありますか?
(そんなもんしたことねーよって方は飛ばしてください〜m(_ _)m
この世でこれを実践していたのは私だけだったら、お恥ずかしい話です汗(^◇^;))
私は打ち納めの儀式を何回も何回もしていました。
20代最後に「打ち納め」
独身最後に 「打ち納め」
平成最後に 「打ち納め」
この辺の大きめの儀式をしても見事に失敗しているので、
普通のなんてことのない日に「打ち納め」しても、『弱いな〜』なんて感じていたからか、禁パチもなかなか続きませんでした。
私の中でなぜか変なこだわりがあって、
『最後はよく行ってたホールの◯◯番台で終わらせるんだ』だなんて軽く強迫性障害を疑ってしまうような思考でいました。

もうほんとにほんとに
これでさよならです。。
と、閉店間近で人がほぼいない島の◯◯番台にカードを入れて残高が尽きるまで打ち、トボトボ店を去る事を何度もやった事があるので、
店内の防犯カメラでバッチリ撮られて、店員に裏で変なあだ名を付けられていただろうな〜なんて思います。

結局、私が実際に最後に触った台は、そのこだわっていた◯◯番台でも、よく行っていたホールでもなく…、
“まさか最後になると思わなかった”という日が、ラストDAYとなりました。
何の台を打ったのか、どんな立ち回りをしたのか、内容は全く思い出せませんw
コロナ禍になってピタッと打ちに行かなくなった夫と、久々に遠征して打ちに行き、夫婦共に負けた‥ということは覚えています。
夫とその後、深く話し合いになり、
『私が辞めるタイミングはここだ‥』と強く感じました。
今までやってきた辞める為の打ち納めの儀式は一体なんだったんだろうかと思うくらい、無駄なことでした。
◯◯番台にいくら献上したか分かりません

私が強くこの記事で言いたいのは、
「打ち納め」だなんて必要ない!
ということです。
最後に触った日の正確な日付なんてものもいらないです。
私の場合、2021年の2月14日が0日とスタートさせていますが、実際2月14日はパチ屋には行っていません。
夫と話し合った日です。
やめるタイミングがやってきたと思った日です。
実際は2月11日のゾロ目で遠征したと思うので、その日が最後だったのか、もはや記憶がなくなっています(-。-;
…まぁそんなことはどうでもいいんです。
日付なんて重要じゃないんです。
カウントのアプリを開いて、今この瞬間からカウントしようとボタンをピッと押して私の禁パチ生活はスタートしました。
私はそんな感じだけれど禁パチ出来ています。
これ以上、辞めるための儀式だなんて言い分をして無駄なお金を使わなくっていいんです。

記念日はあとから付いてきます。
“今この瞬間から辞める!”と思ったら、そこが禁パチをスタートさせるタイミングです。
13. 大負けして悔しい気持ちを動画に収める。
オススメ度【5段階評価】

4.5。
これは結構効果大です笑
大負けした帰り道。閉店まで諦めず打っていたので時刻はもう23時過ぎ。路地裏に人はいない。真っ暗な中、スマホを開いて自分を録画しました。

言いたい事を思いのままに吐き出しました。
(実際に私の動画が残っているので、
見返して文字に起こしてみます。↓↓)
「どうしたらいいですか。
このまま人生終わっちゃうんですか。
なんでこうなっちゃったんだろう。
幸せになりたかった。
早く人生終わってほしい。
早く無になりたい。
早く◯にたい。
全然毎日が楽しくない。
友達も失ってギャンブルやって何もいい事なんてないのになんで行っちゃうんだろう。
お金大切にしたいのに何で行っちゃうんだろう。
辛い。
いつから歯車が狂ったんだろう。
もう◯にたいです。」
と、涙を流し、声を発するのもやっとといった感じで、かすれながら‥時折詰まらせながら言葉にしていました。
目の下には深いクマ。老け込んだ顔。
まあ酷い形相なんですよね。
絶望感に溢れて不幸が滲み出ている。
女として、人として、終わっている。
パチンコは人を腐らせる力を持っているね〜と感じられる動画に仕上がっていました。

喉元過ぎれば熱さ忘れるで、「もう一生辞めよう」とあれだけ強く誓った時の辛い気持ちの記憶が薄くなって、スリップをしてしまうことが私にはよくありました。
でも動画を見返すと、その時の辛い気持ちが蘇ってきます。あの時こんなに苦しんでいたのにその苦しみを無駄にするのか?また繰り返すのか?これ以上腐りたいのか?などと自分に問うようにしていました。
今回も動画を見返して、悲痛な叫びをしている自分に、胸がキュッと締め付けられました。
もうこの時のような自分には絶対に戻らないと再度決意できます。

昔の私のように、辞めたいのに辞められないと悩んでいる方がいらっしゃいましたら、行ってしまった帰り道でも、車の中でも、自分の部屋ででも、辛い心境を画面にぶつけてみてください。心も少しスッキリしますよ✩
動画を撮る気力もないよって人は、写真だけでもいい。撮って自分を第三者目線で見てみて欲しいです。
私が今まで実際にやってきたパチ依存克服方法をこんな感じで振り返っています
長年依存症と闘ってきた私が個人的主観でメリットデメリット色々語っています↓
その①(ゲーセンへ行く/低貸専門店に行く)
その②(宝くじ買う/百均で好きなだけ買う)
その③(1人暮らしをする/ゲーム機を買う)
その④(ブログを書く)
その⑤(精神科へ行く/ドーパミンのサプリを飲む)
その⑥(禁日数のカウントをする/Twitterをする)
私のやめ方の軸はこちらです↓
私がパチンコを辞められているたった1つの方法
結局のところ、この軸なしでは私の禁パチは成立しません!!(⌒-⌒; )